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【猫トリビア】何もない場所を猫が見る理由

【猫トリビア】何もない場所を猫が見る理由

はじめに

ネコちゃんって、何もない空間を見つめていることがありますよね。しかも、ただボーっと見つめている時もあれば、結構本気の表情で見つめている時も。

飼い主さんとしては、「人には見えない何かが見えているの?」と怖くなってしまうかもしれません。この記事では、ネコちゃんが何もないところを見つめている要因と対処法をご紹介します。

理由1 ネコちゃんの聴力がとても高いから

ネコちゃんの視力はあまり良くありません。人間の10分の1程度です。その代わり、聴力はかなり優れています。特に高音を聞き取る能力が優れており、人間が通常聞き取れる音の高さの限界は20ヘルツと言われているのに対して、ネコちゃんは60ヘルツの音を聞き取れます。人間が通常で識別する音よりも、はるかに高い音を聞き分けることができるということです。

聴覚によって、周りの状況を判断する習性を持っている為、微かな音がしている時は、音のする方向を向いて耳をすまします。その行動が人間にとっては、何もない場所をじーっと見つめているように映っているのです。ネコちゃんは、音のする方をただ見ているだけなのかもしれませんね。この優れた聴覚のせいで色々な音に反応してしまうので、ネコちゃんと一緒に暮らす際には生活音にも気を遣ってあげてくださいね。

理由2 匂いのする場所を見ているから

ネコちゃんは、音だけではなく匂いに対しても敏感に反応することができます。人間の嗅覚と比較すると、ネコちゃんは、数万倍~数十万倍も上であると言われています。

そのため、人間には分からないような匂いがする時は、音がする時と同様に、匂いのする方向を向いて嗅いでいるのです。

理由3 紫外線を見ているから

ネコちゃんは視力が悪いと先述しましたが、その一方で、紫外線を視覚的に見ることが出来る能力を持っていると言われています。日差しのある場所をネコちゃんが見つめている時は、もしかしたら紫外線を見つめているのかもしれません。

ネコちゃんが何もない場所を見つめていたらどうすればいい?

人よりも聴覚や嗅覚が優れているネコちゃんですが、実際に空中を見つめている場合に遭遇した時は、集中して何かに夢中になっているのであえて構うようなことはせず、そっと見守ってあげましょう。

まとめ

ネコちゃんが何もない場所を見つめるのには、音や匂いに反応しているようです。人の感覚では聞こえないものや嗅げないものにもネコちゃんはキャッチすることができるので、このような行動をとります。

そのため、ただじっと空中を見つめているのであれば、音などに反応している証拠ですので、集中しているネコちゃんの気持ちを害さないように、そっと見守ってあげてくださいね。

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