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ペット供養

亡くなったあとも傍にいられる
ペット供養の形とは

亡くなったあとも傍にいられるペット供養の形とは

はじめに

どんなに健康に気を使っていても、考えないようにしていても、いつか命には終わりが来ます。
ペットが亡くなったあと、自宅の庭などに埋葬出来ない人の多くは、葬儀を済ませ、そのままお骨を霊園に納めるのではないでしょうか。しかし、ペット霊園の数はまだそれほど多くないため、お墓が遠くてなかなかお参りに行けず、残念に思う方も少なくないはず。

今回は、亡くなったあとも身近に感じられるペット供養の形をご紹介いたします。

ペット用のお仏壇

お墓は遠くにあるけど、毎日お参りしたい、語りかけたい、という飼い主さんにピッタリなのがペット用仏壇です。

飼い主さんの好みや、置き場所にあわせて作ることが出来ます。
人間のお仏壇のように、専用のスペースを用意して設置するものもありますが、お気に入りの写真を飾って、お参りするだけでも、立派な供養の場となります。首輪や愛用のおもちゃを飾るのもいいですね。

また、色々な形や色のお仏壇セットを売っているペットグッズ専門店もあります。そういったところを利用すれば、ペットが好んでいた物のモチーフや色を選べるでしょう。

家族の一員として、より人間に近い本格的なものを、ということであれば、ペット霊園では位牌を用意してくれるところもありますから、そういったところで葬儀も行い、用意してもらうのも選択肢の一つです。

ペットの遺毛を保存

室内に骨壺や仏壇を置くことが難しい方もいるでしょう。賃貸アパートやマンション住まいならなおさらです。

毛や羽のあるペット限定の方法ではありますが、遺髪ならぬ遺毛を保存しておくのはいかがでしょうか。遺毛をそのまま専用ケースにいれて保存したり、専門業者に依頼して、キーホルダーなどに加工してもらったり、色々な方法があります。

埋葬や火葬の前に、多少とっておくことをお勧めしますが、仮に取り損ねたとしても、カーペットやブラシ等に残っている微量な毛でも加工可能なお店もありますので、あきらめずに相談してみてください。

ソウルジュエリー

ずっとそばに、より身近に感じていたいという方には、「ソウルジュエリー」を作るという選択もあります。

ソウルジュエリーとは、遺骨や遺毛をつかったアクセサリーのことです。一見すると、普通のアクセサリーと変わらないデザイン性の高いものから、外から遺毛がしっかり見える形のものなど、様々です。

ペットが亡くなってしまったあとも、そういったものを身に着けるとことで、精神的に落ち着くことが出来るかもしれません。

まとめ

今回は、ペット亡き後も身近に感じられる供養の形を紹介しました。
ペットが大切であればあるほど、亡くなってしまう日のことは考えたくないでしょう。
しかし、様々な供養の形を知っていれば、いざその時が来ても、後から悔やむことも少なくなるのではないでしょうか。
この記事が、少しでもそのためのお役に立てれば幸いです。

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