2×4(ツーバイフォー)工法とは? |
北米で生まれ育ったツーバイフォー工法は日本での正式名称を
「木造枠組壁工法」と言います。
在来軸組工法が柱や梁によって建物を支えるのに対し、ツーバイフォー工法では優れた強度のランバー材による枠組と構造用面材を一体化させた壁構造(ダイヤフラム)で壁・床・天井の6面を構成し、建物を支えています。
つまり在来軸組工法が線で構成されているのに対し、ツーバイフォー工法は面で構成されているのです。この面構造が地震などの外力を面全体で受け止めるため、変形しにくく荷重を一点に集中させる事なく分散し、優れた強さを発揮します。 |
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軽く丈夫な厳選された木を使い、面で構成された構造だから柱だけで組まれる在来工法より強い工法です。地震大国に暮らす家族にとって、何より大切にしたい優れた耐震性能を持った家です。 |
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火は、壁内部のすき間、天井裏など空気の流れにそって燃え広がる性質を持っています。この住宅の中の火の通り道をふさぎ火の回りを抑えるのが、当社の住宅に標準で採用されているファイヤーストップ構造です。
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公庫基準のツーバイフォー住宅の断熱材35mmをはるかに超えた外壁90mm・2階天井100mmの厚い断熱材を採用しています。快適で省エネにもつながります。 |
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上階と下階からの物音や足音など、住まいの中の防音にも細心の配慮を行っています。1階・2階の天井には遮音性能に優れた吊り天井方式を採用。また断熱材で、低音域から高音域まで吸音性を発揮。音を外に漏れにくくし、快適な住空間を創ります。 |
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1986年に静岡大学農学部で興味深い実験が行われました。木製、金属製それぞれの箱の中で子ネズミを飼育するというもの。23日間飼育した結果、生存率は木製が85.1%でほとんどが生きていたのに対し、金属製はおよそ半分の41.0%でした。これは木が生き物にとっていかに優しい素材であるかの証明となっています。 |
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マッチに代表されるように木は確かによく燃えます。しかし、ある程度の厚みを持つ木材の場合、表面が燃えると焦げて、火の進行を食い止める炭化層となります。この炭化層が進行を止め木材の内部まで火を通さないので、強度はほとんど変わることがありません。 |
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